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日本対カタール戦。日本の分かれ道と面白いシュート


見ている側も大変だった試合ではないでしょうか。 日本代表が変わったと感じる人も多いと思います。 日本代表よりも変わったものがあるのではないか。

一番変わったのは日本代表の試合を見ている人ではないでしょうか。 私も変わった人間の一人です。 今までは、相手に先に点を取られたら大丈夫だろうかと心配でした。 日本が先に点をとれば日本が勝つ、相手に先に取られたら厳しいというイメージがありました。 W杯から、日本代表が自信をつけていると思います。 自信をつけた代表を見て、応援している人も自信がついたのではないでしょうか。

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少し前なら相手に取られたら負けると思っていた私ですが、今の日本代表を見ていると「今から一点取りかえそう」と素直に思えます。 日本代表の自信が画面を通して私にも伝わる。 私にも伝わったので、将来の日本代表やサッカー好きはもっと自信を貰ったのではないでしょうか。

日本代表のシュートに関しても、前向きな意見が増えているように思えます。 少し前は、国籍は不明ですがシュートを撃つと暴言を吐く人がいたのですが、最近はほとんど見ません。

日本代表に対するコメントも変わってきましたね。 今まで日本を貶してきた人達は、コメント全体の変化から今まで以上に国籍が目立つようになりました。 思想や国籍を隠しきれていないコメントもあることはありますが、全体から見るとかなり少なくなってきたでしょう。 自信を持った日本人に、今までのように呪いをかけるのは難しいでしょうね。

呪いに関する詳しいことは呪われた日本人選手と、呪いをといた日本人選手。日本の未来は にあります。

少し前は「シュートが下手なら撃つな、枠内に撃てないならパスにしろ」という意見が目立つ。 2010年のW杯では、「枠内に撃っても、威力が無いなら撃つな」という意見に。 最近は、「撃つな」という意見をほとんど見ません。 そのうち「シュートを撃て」から「決めろ!」に変わるかもしれませんね。

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ブラジル人(たぶんセルジオさん)の発言だったと思いますが、ブラジルではシュートを撃てではなく、決めろ!という。日本はシュートを撃てという。日本は撃てではなくて、決めろ!と言えるようにならないといけないというようなことを言っていた記憶があります。 日本代表の成長の記録と共に、代表を応援する人達の成長とコメントの変化を記録すると面白いかもしれません。

日本代表が自信をつけて成長するのと同時に、見る側も成長しているのでしょうね。 日本代表に対するコメントから、応援する側からも自信が溢れ出ているのを感じます。 今の日本代表を見て育つ未来の日本代表は、かなり期待できそうです。 日本の将来が楽しみですね。

長友選手のシュートが良かったです。映像で確認できていないので記憶で書くのですが、長友選手の蹴ったボールは落ちるボールの回転をしていたはず。縦の回転はドライブシュートの回転で横回転はちょっと覚えていませんが、逆回転ではないシュートだった思います。 動いているボールを蹴って、逆回転のシュートを撃つ日本代表が多かったなか、無回転やドライブシュートの回転がかかったボールを蹴る選手が出てきた。

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W杯あたりから日本代表のシュートの質が変わってきているように思えます。 過去にも取り上げましたが長谷部選手のいいシュートもありましたね。 長友選手のシュートもいいボールだったので、長友選手もバンバンシュートを撃てばいいと個人的に思っています。 長友選手のボールを蹴る技術も本物だと思います。 動いているボールの芯を撃ちぬくことが出来るのでしょうね。

長友選手のシュート数が足りない。もっと撃てばいいのに。 後ろの選手もドンドンシュートを撃つといいでしょうね。 サッカーは相手より点を多く取った方が勝ちます。 そのため、ポジションに関係なくシュートを積極的に撃つのが当たり前だと思います。

私が今一番見たいのは、川島選手のハットトリック。 西川選手のハットトリックもいいですね。是非、見てみたい。 結構、過激な意見かな?

※川島選手、西川選手ともゴールキーパー。 川島選手と、西川選手には「ゴールを守っているからこそ、一点の重みを知っているぞシュート」を決めて欲しい。 一番最後に、シュートを決める選手。最後尾から最後にやってくるGK。ヒーローは遅れてやってくるってね。 シュートもグレート、ゴールキーパー、略してSGGK! 得点王はゴールキーパーというのも面白い。

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三点目の伊野波選手に関して、どのような意見が出てくるかに注目しています。 過去の日本代表の試合で、海外の選手(対戦相手)はポジションに関係なく点を取ることへの意識が高いという発言が。日本もポジションに関係なく点を取ることに貪欲になるべきだという解説者の意見。これを覚えている人は今どう思っているのか。

カタール戦では、DFの伊野波選手が点をとりました。 日本代表の攻撃に関して、もっと点を取ることを考えろと主張している人が少なくありませんでした。 点を取ることと、自分で判断して行動すること。

監督の指示に従うだけでは駄目だと考える人が多いと思います。 監督の指示と、自分の判断のどちらを優先するか。 監督の指示を守りつつ、自分の判断を信じるというのも重要でしょう。 日本は、いいシュートをよく撃つようになってきたと思います。

次の日本の課題は、監督の指示を守り、自分の判断をどうするかということでしょう。 長友選手と伊野波選手とのやりとりを聞くと、いい感じに思えます。 ニュースによると伊野波選手には、監督が残れといっていたらしい。 その伊野波選手が三点目をとり、日本が勝利。

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自分の考えと監督やチームとの考えが同じではないときに、どうするか。 自分の考えや判断を信じることは結構難しいことです。 失敗したら何故そのような行動をとったかと責められるかもしれません。 自分の考えよりも監督やチームの指示を守り、自分の判断の方が正しかった場合どうするか。 誰かの指示だと、指示を出した人のせいに出来ますからね。

一番いいのは、監督の基本的な考えを理解し、自分の中に監督を持つこと。 試合では、いちいち監督に聞くことができません。 そのため、自分の頭の中にもう一人監督がいると便利です。

例えば、日本代表選手全員でカレーを作るとしましょう。ザッケローニ監督が人参が嫌いだとする。 カレーを作るというのが監督の指示。人参を入れると監督は嫌がる。

監督の指示や好みを満たしつつ、自分達の好きなカレーを作るのは簡単ですよね。 監督は甘口でも辛口でも問題ないなら、人参さえ入れなければ問題ありません。

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人参の入っていない甘口のカレーを作った場合。

人参の入っていない(監督の好み)甘口(日本代表の判断)のカレー(監督の指示)
監督の指示を守りつつ、監督の好みと日本代表の判断が入っていることになります。 日本代表が辛口が好みなら辛口にするのもいいでしょう。 これに納豆や梅干を入れたら、「日本らしさ」がでるでしょう。味はどうなるか分かりませんけど。

味はどうなるかわかなりですけどを、味はどうなるか分かりませんけどに修正。

監督を自分の中に持つには、監督の考え(カレーを作る、試合に勝つ)や好み(人参嫌い、相手より点を取りまくるか1-0で勝つ)を理解する必要があります。 監督の考えや好みを理解するには、色々話さないといけませんし、何かわからないとき(好みやアレルギー、攻撃や守備の決まりごと)には質問する必要があります。 この繰り返しで監督の基本的な考えを理解することが出来るでしょう。

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監督の基本的な考えを理解することは、自分の子供が好きな料理を知るのと同じこと。 監督の考え(子供の好きな料理)を知っていれば、本人に聞かなくても監督の好む試合(子供の喜ぶ料理)が作れます。

ここで問題になるのが、監督に考えが無い場合。 これだと大変。何故って?聞かれても答えられないから、聞くと怒られる。 中には、文句(質問)を言わずに黙って従えと言う人もいるかもしれない。 私の経験ですが、自分の考えがない選手もいます。 質問されても答えられないから、質問した相手を攻撃するのかもしれません。

監督の考えに、自分の考え(攻め方や守り方の好み)が加えると、素晴らしい試合に。 素晴らしい試合(監督の考え+自分の考え)に自国民の好みを加えると、その国の特徴に。 まずは、監督の考えを知ることと、選手一人ひとりが自分の考えを持つことが大切でしょうね。 私の考えは、ゴールキーパーも点を取れ!って考え。 うん、分かりやすい。

色々な監督の基本的な考え方の共通点が、戦術になるのだと思います。 サッカーは点を多く取った方が勝つスポーツ。 点を取られたら、それ以上にとって勝てばいいという考えか、相手に点をやらずに自分達の1点を守りきるのがいいと考えるかが、その国のサッカーの特徴になるのでしょう。

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サッカーの勝ち方が国の特徴に、サッカーでの点の取り方や守り方が戦術になるのでしょうね。 今の日本代表を見ていると、日本の特徴は点を取られたらそれ以上に取り返して勝つという国になりそう。

監督や他の人からの指示に、しっかり守れというものはあっても、点を取るなというものはないと思うので、伊野波選手の3点目の行動は正解だと思う。

伊野波選手の行動をどのようにとらえるかによって、今後の日本サッカーの成長速度をあげることができるかどうか決まりそうですね。 「自分の考えを信じて、得点の匂いを感じたらあがる」のも「自分の判断を信じて、相手のチャンスを潰しにもどる」のも同じこと。試合に勝つために行動する選手を怒る監督はいないと思う。

残れというのは、「相手に点を取られて自分達が勝ちから遠くならないようにするため」
自分の判断を信じてあがるのも「チャンスを潰して勝ちが遠のかないようにするため」
目的は同じ「試合に勝つため」

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試合に勝つための判断は、相手が強くなればなるほど必要になってくると思います。 相手が強くなるとチャンスも少なくなってきますからね。 少ないチャンスをものにするためにはどうするか? 人によって答えが違ってくるかもしれません。

「選手は監督に絶対服従」か、それとも「選手も監督と同じように勝利を目指すか」 カタール戦が、日本サッカーが大きく変わる試合になりそうですね。 将来、伊野波選手が日本や日本人のサッカー観を変えた選手の一人になるかもしれません。 日本サッカーの成長の先にあるのがW杯優勝。

あなたは伊野波選手の3点目をどう思いますか?

1点目の岡崎選手のシュートと香川選手。 岡崎選手の脚が長い! シュートを諦めたのかと思ったら、脚がスッと出てきた。 アフリカ系の選手を、脚が凄いところから出てくるという人がいますが、そんな感じでした。 岡崎選手の足の出し方がアフリカ系の選手に見えた。 何か特訓しているのだろうか。 岡崎選手の足の出し方にも今後注目してみよう。

2点目の香川選手のシュートもいいですね。 香川選手の2点目にザッケローニ監督もガッツポーズ。

3点目の伊野波選手のシュートの前。 長谷部選手のパスを綺麗に止める香川選手も素晴らしい。 倒された香川選手の横で、決める伊野波選手も、シュートと判断が素晴らしい。

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日本代表のパスの強さやトラップがかなり変わっている気がする。 シュートのようなパスもピタッと止める。 今までわざと強いパスや上手いトラップをしなかったのか、それとも少し前に何かコツを掴んだのだろうか。 謎だ。

後半42分ごろかな?ちょっと確認できません。 長谷部選手のドリブルも良かったですね。 倒されるが、倒れながらもボールに反応していました。 倒れながら右足のインフロント(たぶん)あたりでボールを自分のものにしようとしていました。 自分が倒れたとしても、ボールを失わないという長谷部選手の強い気持ちが素晴らしい。

後半33分ごろの、カタール選手のシュートも面白い。 アイデアがいいですね。 キーパーが前に出ていたのでしょう。ふわりと浮かせたシュートを撃つ。 キーパーが止めましたが、面白いアイデアでしたね。 多分12番の選手かな?

後半39分ごろのコーナーキック ショートコーナーからのカタールの攻めも面白いですね。 カタールのたぶん11番の選手が、左足で少し弱めのシュートを味方に向かって撃つ。

味方はギリギリまでボールをよけずに、ゴールキーパーの視界をさえぎる。 ボールに当たる直前にしゃがんで味方のシュートをよけ、枠内に飛んでいくボール。 いきなり視界に現れたボールにも、きちんと反応するキーパー。 このシュートが偶然なのか、狙ってやったのか分かりませんが面白いシュートですね。

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シュートを撃ったときにキーパーが気付いていないように見えるので、たぶんボールが見えていなかったのでしょうね。 得点にはなりませんでしたが、二人の力を合わせたシュートでしょう。

審判等色々言いたい人もいるでしょうね。日本の3点目あたりとか。 怪我をしないようにして欲しいものです。

特に次の試合。大丈夫だろうか。前回対戦したときは、日本人を暗殺したテロリストの肖像画?を観客が掲げていました。日本人選手に対する殺●予告だったのでしょう。 命を奪うというより、選手生命を絶つような怪我をさせるというメッセージだったと思います。

試合では、韓国側の予告どおり日本人選手が怪我。 日本では日本人の振りをして呪いをかけて、試合では怪我をさせるいつもの東アジア人の一人。 次の試合、日本代表が怪我をしないといいのですが。

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この記事は2011-01-23 23:00:07サッカーボールと釣り針で公開されたものをここに移動したものです。
保管日(移動日)は2019-08-01


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サッカーボールと釣り針(元記事)での公開日 2011-01-23 23:00:07
カテゴリ サッカー
保管庫での公開日 2019-08-01

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Author:tomu
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