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プレッシャー。日本、欧州、南米、個人の差


個人の能力によって試合が変わる。 この個人の能力を高めるには、どのようにしたらいいのだろうか。 日本代表の試合で私が良く聞く言葉に、「親善試合では比較的良い結果になるが、本番では力が出せない」があります。

この親善試合と本番の試合(W杯等)の違いはなんだろうか。 相手の激しさだろうか?

私が、日本人選手と欧州、南米の選手との違いを感じた試合がありました。 それはFIFAクラブワールドカップ2007。 相手からのプレッシャーに対しての違い。

優勝はACミラン、準優勝はボカ・ジュニアーズ。三位が浦和レッズ。四位が エトワール・サヘル。 欧州や南米全体は見れませんので、上に書いたチームを見たときに感じたことを書きます。 少し前のことなので、記憶が曖昧な部分もあるかもしれません。

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欧州の選手(ACミラン)と、南米の選手(ボカ・ジュニアーズ)、日本人選手(浦和)の違いをプレッシャーに対する反応で見ると面白いことに気が付きます。 この違いというものが、日本代表や日本人選手の強化につながる。もちろん、サッカーをしている全選手にも効果有り。

相手がどの程度近づいたら慌てるかを2007年のときに観察していました。 私の予想は南米の選手と、欧州の選手はほぼ同じというもの。

実際は違いました。 実際の距離を測っていないので私の記憶と感覚での再現ですが、相手のプレッシャーに強いのが南米の選手。 日本人選手よりプレッシャーに強いが、南米の選手よりは弱いのが欧州の選手という結果。

※ここで言う「プレッシャーに強い」とは、相手に近づかれても慌てないということ。慌てるときの距離が自分から遠くなるほどプレッシャーに弱いということ。 日本人選手と欧州、南米の選手の慌てるときの距離。

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絵を描いても表示されない。 何で? 絵を描いても表示できないので文章になるか。 私の記憶での再現では、南米が手が届くかという距離(一番近い)まで近づかれても大丈夫。 欧州が、南米の距離より少し離れた距離(南米の距離に小さめの一歩)までなら、近づかれても大丈夫。 日本人選手は、欧州の選手より少し離れた距離までなら近づかれても大丈夫。

私の感覚での数字だと次の通り。
南米、80センチ前後。
欧州、130センチ前後。
日本、180センチ前後。

何度も測りなおしていると分からなくなってしまった……。 実際の距離は、私が上に上げた数字より小さかったり大きかったりすると思います。 上の数字で、プレッシャーに対する強さが分かると思います。

自分がボールを持っているときに、60センチまで相手が近づいても焦らなければかなり凄いと思います。 凄い選手として名前のあがる人のプレーを見ると、相手が手で触れる距離(中には相手の膝があたる距離)にいるのに簡単にドリブルで抜いたり、かわしてシュートやパスをしています。

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相手が近づいても慌てないことがサッカー選手としての能力全体を高めることにつながります。 この、「相手との距離」を極限まで近づけられる選手が日本だけではなく、海外でも活躍できるのだと思います。 2007年の試合を見て意外だったのが、欧州の選手も相手が近くにくると簡単にパスやトラップを失敗するということ。

これは、日本人選手だけではなく、全選手に共通のことです。 同じ人間ですから当たり前といえば当たり前なのですが、日本人選手と海外の選手は精神的なものが違うと主張する方がいますので、それは違うと言っておきましょう。 日本代表が優勝するには、「相手を近づけても問題のない距離」を少しでも短くすること(今よりもプレシャーに強くなること)が重要になってくると思います。

私の経験なのですが、この相手との距離はサッカーの才能や経験、身長、体重は全く関係ありません。 私がサッカーを始めて数ヶ月のときに、私より大きい先輩に試したところ先輩はズルズル後ろに下がっていきました。 周りから見れば、素人の私が後ろにいるだけでGKの位置近く(このときの練習ではGKはなし)までドリブルしながら下がっていくのは変だと思うでしょう。

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実際に、周りから色々言われた先輩。 ただ、プレッッシャーを受けた先輩(DF)は別のことを感じたと思います。 このときの先輩が、一番最初に周りの選手に「私に対して手を抜くな」といってくれた人。

最初は一番目という意味なので、一番最初は表現としておかしいかもしれないが、当時のままにした。

プレッシャーに関しては素人がサッカー経験者に勝てる部分の一つでもあります。 サッカー初心者や素人でも、経験者にサッカーで勝てる部分というものは意外と結構あります。 今回は、プレッシャーのお話でした。

最初の方に、日本代表は親善試合では良い結果を残すが、本番では力を出せないという言葉を出しましたよね。 なぜ、そうなのかというと相手との距離が違うから。 親善試合では、相手は日本代表が苦手な距離まで近づいてこない。 一方、本番では相手が日本代表の苦手な距離まで近づいてくる。 この違いです。

欧州の距離感というのは本番での距離。 南米の距離感というのは本番よりも近い。 南米は化けモンだと思った試合でした。

日本を簡単に強くする方法があります。 それは、守備でいつもより一歩、二歩相手に近づくこと。 そうすると、プレッシャーのかかり方が全く違います。 抜かれやすくなったり、抜きにくくなったりするかもしれませんが確実に変わると思います。

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常に、今よりも相手に近づく必要はありませんが、相手が背中を向けているときは相手の脚があたるぐらいの距離まで近づくと良い。 相手の背中を常に強く押せるぐらいの距離ね。動いている相手の足の裏が、自分の足にあたるぐらいの距離。

プレッシャーをかけるときに重要なのは、距離とタイミング。 タイミングは機会があれば書きます。 ドリブルを練習するときに室内でやるとプレッシャーに強くなれます。 出来れば両方とも壁に囲まれている廊下で、幅は80センチぐらいか、それより狭いところだと最高。

ゴール前での落ち着きや冷静さを磨きたい人にはぴったりの練習になると思います。 究極はボールが通れる幅さえあればドリブルできるという感覚。 ボール一個分の幅までは挑戦しなくてもいいので、60センチぐらいまでいければ海外でも活躍できる心が鍛えられると思います。 精神面はこの練習で鍛え、相手からのチャージかな?は身体を鍛えることで対抗しましょう。

W杯(2010)での日本代表は相手との距離が近かったですね。 近いというよりも相手と膝をぶつけ合ってたという印象。 日本代表のイメージが変わる大会でした。

<参考> 畳の狭い方は90センチぐらい。新聞紙の短い方が55センチ前後で、長い方が80センチぐらい。

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『おまけ』 初めのころは南米の距離を60センチにしようかと思っていたけど、ちょっと近いかなと思い少し遠めにしました。 ドリブルは室内で練習するのが一番だと私は思います。 裸足で練習できるということと、廊下等を使ってプレッシャーになれることも出来ますし、何よりも疲れたらすぐに休憩できるから(笑)

他には、音楽を聴きながら練習できるというものあるかな。 スパイクを履くと、スパイクが自分の能力を上げちゃうから勘違いしやすいというのもあるけど。 全方向にドリブルができるようになると楽しいですよ。 手にはご飯、脚にはボールって感じで楽しめます。 行儀は悪いかもしれないけどね。

ご飯を食べながらのドリブルが自分の中で、ちょっとしたブームです。 目は食い物に釘付け(お腹減ってるからね)でボールは脚にまかせっきり。 あ、室内で練習するときは集中してね。 小指をタンスにぶつけて叫んじゃう。

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この記事は2010-09-26 19:00:43サッカーボールと釣り針で公開されたものをここに移動したものです。
保管日(移動日)は2019-08-01


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サッカーボールと釣り針(元記事)での公開日 2010-09-26 19:00:43
カテゴリ サッカー
保管庫での公開日 2019-08-01

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Author:tomu
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